道後温泉の定員もコロナ禍前に戻る コロナ5類引き下げによる松山市の対応は…

愛媛県松山市は、今月8日に新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に引き下げられるのに合わせ、市が所有する施設36か所の用制限をすべて解除すると発表しました。

このうち、松山市の観光地・道後温泉では2020年6月から続いていた入場制限が解除されます。

道後温泉本館や別館 飛鳥乃湯泉、椿の湯はそれぞれ定員を半分近くに減らしていましたが、8日からはコロナ禍前の定員に戻すということです。

また、松山城のロープウェイや天守のほか、市内のスポーツ施設や福祉施設、子育て広場などでも利用者の人数制限が解除されます。

■主な観光地の人数制限解除

【道後温泉】
本館 男10人・女20人 → 男20人・女40人
別館 飛鳥乃湯泉 男女各40人 → 男女各60人
椿の湯 男女各30人 → 男女各60人

【松山城】
ロープウェイ 定員30人 → 47人
天守 定員200人 → 300人

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