カーリング混合ダブルスの世界選手権で準優勝し、日本初の銀メダルを獲得した松村千秋(中部電力)谷田康真組が1日、オンラインで記者会見した。松村は「日本の新しい歴史を刻めて、大変うれしい」と笑みを浮かべ、谷田は「手応えと充実感を感じている」と喜びを語った。
1次リーグは8勝1敗でB組を首位突破する快進撃。準決勝も強豪ノルウェーに競り勝ったが、決勝では米国に完敗した。谷田は「悔しさもある。(大会)後半に向け、パフォーマンスを高められるようにしたい」と、さらなる成長を期した。
2人は1年ほど前から混合ダブルスに専念しており、松村は「粘り強さや経験が生きた」と成果を強調した。