新規感染66人、前週比35人増/新型コロナ

 青森県は1日、新たに66人の新型コロナウイルス感染と、2人の死亡を公表した。新規感染者数は前週4月24日(31人)より35人多い。

 重症化リスクが高い患者として発生届を受理した人数は9人。医療機関で新型コロナと診断を受けた患者は41人、自己検査で陽性が判明し県のセンターなどに登録したのは25人だった。

 県が死亡を公表した2人のうち1人は、弘前保健所管内の80代以上女性。入院中、新型コロナ感染症により亡くなった。もう1人は、遺族の意向を確認中だとして、居住地を含む詳細が非公表。県内の感染者の死亡は、累計667人となった。

 入院者数は前日と同数の29人。県が確保する新型コロナ専用病床480床の実質使用率は5.6%、一般病床で療養中の患者も含めた使用率は6.0%で変わらない。2次保健医療圏別の専用病床使用率は、上十三圏域が10%台、青森、津軽、八戸、西北五の4圏域が10%未満。

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