全国有数のチューリップ球根の産地として知られる富山県砺波市で、毎年恒例の「となみチューリップフェア」が開催されている。赤や白、黄など色とりどりに咲き誇る約300品種の計300万本のチューリップが、カメラを手に訪れた人々を魅了した。
大型連休まっただ中の1日は晴天に恵まれ、国内外から訪れた多くの観光客の姿が見られた。
花の写真撮影が趣味で「念願の訪問」という横浜市の50代の主婦安藤佐世子さんは「見たことのない種類が多くて驚いた。さまざまな色があるので、組み合わせて撮るのが楽しい」と笑顔で話した。
フェアは今月5日まで。