NY円、一時137円台 日米金利差拡大で

米ドルの紙幣(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】週明け1日のニューヨーク外国為替市場の円相場が対ドルで下落し、一時1ドル=137円台を付けた。約1カ月半ぶりの円安ドル高水準。米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが先行した。

 午前10時現在、前週末比48銭円安ドル高の1ドル=136円77~87銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.1011~21ドル、150円75~85銭。

 朝方発表の米経済指標が堅調だったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが長期化するとの観測が高まった。

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