久保建英、レアルのアンチェロッティ監督が“復帰可能性”に言及 ソシエダ監督は「残留予言」

レアル・ソシエダで活躍を続ける久保建英は、3日に古巣レアル・マドリーと対戦する。

そうしたなか、レアルのカルロ・アンチェロッティ監督は、久保についてこう述べていた。

「我々は彼を見守っている、ソシエダで非常にうまくやっているからね。

今後数か月でこういった話題について話し合うことになるだろう。

このようなプロフィールの選手がこのチームでプレータイムを得るのは簡単ではない」

久保を評価しており、買い戻すかを検討するようだ。

そのうえで、「悪いことは、ここ(レアル)では競争が激しく、全員が十分なプレータイムを得られない」とも話していたとのこと。

ソシエダのイマノル監督にもアンチェロッティ監督の発言についての質問が飛んだ。

指揮官は、来季の久保がソシエダとレアルのどちらのユニフォームを着るのかと聞かれるとこう答えた。

「ソシエダだ。私にとっては明白なことさ。

全員が我々のユニフォームを着ているのを見ると、みんなが幸せで自分たちがいるクラブと何のためにプレーしているのかを自覚していると思うからね。

タケは十分に示してきた、コミットメントとここに加入して以降どう感じているかをね。

私はここにいる全選手がソシエダに残留したがっていると確信している。もちろん、もっといい場所はあるが、多くはない」

久保は来季もソシエダに残留すると確信しているとのこと。

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ソシエダは現在4位につけており、このままなら、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を得ることができる。

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