錦木は西前頭4枚目 大相撲夏場所新番付

 

 【東京支社】本県出身力士は幕内の錦木(伊勢ノ海部屋)が1枚下げて西前頭4枚目。先場所は6勝9敗と負け越したが、幕内通算204勝に達し、戦後の本県出身力士の勝利数で元関脇・前田川(奥州市出身)と並んで最多となった。歴代記録を更新し2場所ぶりの勝ち越しにつなげたい。

 三段目は5人。先場所4勝3敗と勝ち越した秋良(阿武松部屋)は東9枚目に浮上。昨年の初場所以来となる幕下復帰を目指す。幕下で1勝6敗と負け越した早南嶺(武蔵川部屋)は西11枚目に降下。ともに3勝4敗だった時乃平(時津風部屋)は東28枚目、漣(伊勢ノ海部屋)は東42枚目から巻き返しを期す。3場所連続で勝ち越した鬨王(伊勢ノ海部屋)は東52枚目に上げた。

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