市制90周年、花火1万発 8月、千葉・銚子みなとまつり 4年ぶり開催

多くの人々が観覧した「銚子みなとまつり花火大会」の様子(写真は2018年8月)

 銚子みなとまつり実行委員会は、千葉県銚子市の夏を彩る恒例の「銚子みなとまつり」を4年ぶりに通常開催すると発表した。日程は8月5日が花火大会、翌6日がみこしパレード。新型コロナウイルス禍の影響で2019年を最後に中止が続いていた。

 花火大会は中心市街地の利根川河畔で午後7時半~8時半。4年ぶりの開催であることや市制施行90周年を記念し、約5500発だった前回の倍近くの約1万発規模の打ち上げを予定する。荒天時は8月12日に延期する。有料席の販売日などは今後決まる。みこしパレードは同月6日の日中に行われ、小雨決行。

 前回は花火に6万7000人、みこしパレードに2万人の人出があった。実行委は「安心・安全に実施できるよう関係者と力を合わせて取り組んでいく」としている。

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