勢いに乗りGP帯初のドラマ主演をゲットした杉野遥亮

人気コミック「ばらかもん」が、俳優の杉野遥亮主演でドラマ化され、フジテレビ系“水10”ドラマにて7月から放送されることを、各メディアが報じた。

「ばらかもん」とは、長崎県・五島列島の方言で「元気者」を意味する言葉。書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家が、五島列島で出会った島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル「島」コメディーが描かれる。

杉野は今作で満を持してゴールデン・プライム(GP)帯(午後7時~11時)の連続ドラマ初主演を果たすこととなった。

杉野は「初めてフジテレビに来たときに駅から遠くてビクビクしながら歩いた」と明かし、「そんな僕がこうしてGP帯の連続ドラマ作品の主演を務めさせてもらえるんだなと感慨深くなりました。今回は五島列島が舞台の作品なので、島に行けることや、人と人とのつながりや温かさに触れた作品に携われることも楽しみです」とコメントしている。

今年に入り、NHKの大河ドラマ「どうする家康」では家康の腹心・榊原康政役、草なぎ剛主演のドラマ「罠の戦争」(フジテレビ)では草なぎ演じた議員の秘書役を熱演。

2編が公開される映画「東京リベンジャーズ」シリーズでは、前作に続いて物語のキーマンを演じている。

「所属事務所の俳優では、松坂桃李、菅田将暉、中村倫也に次ぐ存在だったが、このところ勢いに乗っている。先日放送されたテレビ番組では、収録日の前日まで10日間ほどの休みがあったことを明かし、『ずっと家に籠もって寝たり、アニメ見たり、漫画読んだりで10日間終わっちゃって』と告白。派手に遊び回るタイプではないインドア派なので、女性スキャンダルの心配もないだろうから事務所も安心なのでは」(芸能記者)

GP帯初主演でさらに知名度がアップしそうだ。

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