高速バス「水沢仙台線」の運行開始 岩手県交通が出発式

第1便を見送る関係者

 岩手県交通(盛岡市、本田一彦社長)は1日、水沢・金ケ崎・北上-仙台間の高速バス「水沢仙台線」の運行を始めた。

 奥州市水沢のメイプル前で出発式を行い、本田社長が「奥州市の皆さんはもちろん、金ケ崎町、北上市の方にも利用してもらい、路線として定着させたい」とあいさつ。テープカットを行い、関係者ら10人ほどが第1便を見送った。

 同線は1日1往復運行。上りは午前7時に水沢駅通りを出発し、県南免許センター(金ケ崎町)、北上駅前を経由して同9時44分に仙台駅着。下りは午後3時に仙台駅発、同5時44分に水沢駅通りに着く。片道大人2600円で、2枚つづりの回数券は5千円。

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