超大物助っ人がついにベールを脱ぐ。3日広島戦（横浜・14時開始）の予告先発が発表され、横浜DeNAの新外国人選手、トレバー・バウアー投手の初登板が決まった。米通算83勝右腕は2日の前日練習に参加し、キャッチボールや軽めのランニングで調整した。
レッズ時代の2020年にはサイ・ヤング賞（最優秀投手賞）を獲得し、同年に現広島の秋山翔吾外野手と共闘。この日報道陣の取材に応じたバウアーは、元同僚の印象について「すごく良いバッターだと思う」と語り、「一緒にプレーしていたので、苦手なコースも知っているが、ここでは言えない」と笑みも見せた。
国内外から多くのファンが熱視線を送る大型連休中のデビュー戦。「良い結果を出して、より多くのファンに楽しんでもらいたい」とバウアー。本拠地でどんな投球を披露するか注目だ。
