大阪の観光スポット52選!わかりやすいエリア別・見どころ紹介

大阪観光は エリアごとの見どころを把握しよう!

東京と並ぶ日本の大都市・大阪。東京から新幹線で2時間30分ほどで行ける、関西地方を代表する観光スポットです。

大阪には、道頓堀のようなローカルの魅力あふれるスポットのほか、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」のような人気テーマパークまで、見どころがたくさんあります。

そんな大阪を観光するは、エリアごとの見どころを把握し、旅の計画を立てるのがオススメ。

本記事では、大阪のオススメの観光スポットを52カ所、紹介します。大阪市外の自然が美しいスポットも紹介しているので、週末の行楽地を探している方もぜひチェックください!

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目次:

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大阪市内の観光スポット

大阪が発展したきっかけは16世紀末。日本の有名な武将・豊臣秀吉が大阪を拠点としたことです。その後、江戸時代に入ると、政治の中心は江戸(現在の東京)に映りましたが、大阪は日本の経済・物流の拠点として、「天下の台所」と呼ばれるまでに成長しました。

そんな大阪には、大きく以下のエリアがあります。

・大阪城の周辺
・キタ(梅田・中之島)の周辺
・ミナミ(難波・道頓堀)の周辺
・ベイエリア(ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの周辺)
・天王寺・阿倍野・新世界の周辺

ここでは、それぞれの見どころを紹介します。

大阪城の周辺

大阪城の周辺は、大阪のシンボルである大阪城のほか、大阪ビジネスパークといった新しい施設もあり、大阪の昔と今を感じられます。

1.大阪城&大阪城公園

豊臣秀吉によって築かれた大阪のシンボル・大阪城。日本3名城のひとつに数えられています。天守閣は市民の寄付によって1931年に修復され、現在の姿になりました。年に数回、桜の時期などにライトアップが行われます。

大阪城の周辺に広がる大阪城公園は、花の名所で、1月〜3月頃には約1200本の梅、3月下旬~4月中旬には約3000本の桜が咲く絶景を楽しめます。

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2.花博記念公園鶴見緑地

花博記念公園鶴見緑地は、1972年に開園した約120ヘクタールの公園です。1990年には「国際花と緑の博覧会」の会場となりました。大阪市内にありながら、美しい花が楽しめます。

キタ(梅田・中之島)の周辺

大阪市北区の梅田周辺は、難波周辺(ミナミ)に並ぶ繁華街として「キタ」と呼ばれています。ここには、中之島を中心に美術館・博物館が多くあるほか、ショッピングスポットも複数あります。

3.梅田スカイビル

「梅田スカイビル」は地上40F高さ約173mの高層ビルです。大阪駅から徒歩10分ほどの場所にあり、1993年に完成しました。

39F、40F、屋上階の3フロアが展望施設「空中庭園展望台」になっており、大阪の景色を360度一望することができます。英国の情報紙「THE TIMES」で「世界の建築TOP20」のひとつに選ばれました。

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4.天神橋筋商店街

「天神橋筋商店街」は、全長約2.6㎞の日本一長い商店街です。

400年以上前の江戸時代に、学問の神様・菅原道真を祀る「大阪天満宮」の門前町として栄えたのが始まりで、現在は日用品店から食堂、惣菜屋など約800店舗が連なっています。

5.国立国際美術館

1977年に開館した「国立国際美術館」は、国内外の現代アートを展示する美術館です。

2004年にリニューアル移転した際、世界的にも珍しい完全地下型の美術館として生まれ変わりました。外観デザインは、竹の生命力と現代美術の発展・成長をイメージしています。

6.大阪中之島美術館

中之島は、大阪の行政・経済・文化施設が集中するエリアです。この地に2022年2月に誕生したのが「大阪中之島美術館」。現代アートを中心に展示する洗練された空間は、いまや中之島のランドマークのひとつとなりました。

建物は「ブラックキューブ」と称されるシンプルな黒い立方体ですが、「パッサージュ」(歩行者用の小径)という概念を念頭に造られた内部は、複雑で奥行のある構造となっています。

美術館の1Fにはデンマークのインテリアブランド「HAY」のお店が設けられており、日常生活を豊かにするさまざまなアイテムがそろっています。
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7.中之島バラ園

中之島公園の東側にある「中之島バラ園」では、約500メートルにわたって約4000株のバラが咲き誇ります。

園には約310品種ものバラがあり、赤、紫、白、黄色、色とりどりの花が咲き乱れる様子に心が和むでしょう。
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8.こども本の森 中之島

大阪出身の建築家・安藤忠雄氏の発案のもと、「こどもたちに多様な本を手にとってもらい、無限の創造力や好奇心を育んでほしい」という想いから2020年にオープンした施設です。

壁一面には、市民からの寄贈本を含めたさまざまな本が所蔵されています。

9.大阪くらしの今昔館

「大阪の住まいの歴史と文化」をテーマに2001年に誕生した専門ミュージアムです。9Fでは、江戸時代の大坂の町並みを実物大に復元しています。

展示のほか、昔の大阪の文化を体験できるイベントも開催されています。大阪ならではの歴史を体感できる場所として、訪日観光客にも人気です。

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10.グランフロント大阪

「グランフロント大阪」は、大阪駅北口のすぐ近くにある商業施設です。「うめきた広場」のほか、「KITA」「MINAMI」ビルに分かれていて、ファッションから雑貨、ライフスタイル、ビューティー、カフェ、レストラン、バーなど約260店舗が並んでいます。

屋上の庭園など、自然を感じることができる空間づくりが魅力で、ショッピングに疲れたら、緑や水を見ながら休憩するのもオススメです。

11.HEP FIVE

「HEP」はHankyu Entertainment Park(阪急エンターテインメント・パーク)の意味で、1998年にオープンしました。若者向けのファッションや雑貨を扱ったお店など約150店舗が入っています。

直径75mの赤い大観覧車は、梅田のランドマーク。この観覧車は、世界初めての試みとして、建物と一体となった空調設備が設けられています。

さらに、アーティストの石井竜也氏がプロデュースした、入口吹き抜け部分にある全長20mのクジラのオブジェも見どころです。

12.ハービス

「ハービス」は、梅田駅近くのショッピングビル。グッチやティファニー、オメガなどの高級ブランドのお店が軒を並べています。地下2Fや5F、7Fには日本食やイタリアンのレストラン、カフェがたくさん入っており、長時間の滞在でも安心です。

ミナミ(難波・道頓堀)の周辺

難波を中心とするミナミは、”大阪らしさ”がとてもよく感じられるエリア。飲食店や娯楽施設が集まる道頓堀や、高級ブランド店や百貨店が軒を並べる心斎橋など、魅力的な町並みが広がっています。

13.道頓堀

大阪のシンボルともいえる繁華街「道頓堀」。この地のランドマークとなっている製菓会社「江崎グリコ」の看板は1935年に建てられました。このほか、巨大な動くカニの看板をはじめユニークな看板が目白押しです。

道頓堀の南側には娯楽施設が、北には飲食店が多く立ち並びます。お好み焼きやたこ焼きといった大阪グルメの店もたくさんあります。

なお、道頓堀というと、大阪のプロ野球チーム「阪神タイガース」がリーグ優勝をしたときに、ファンが道頓堀川に飛び込みを行ったことで有名です。ただし、その後、道頓堀川に飛び込んで亡くなった方が出たことから、大阪市では、飛び込みや橋の上での危険行為をしないよう呼びかけています。

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14.難波

道頓堀の近くにある「難波(なんば)」は、南海なんば駅や大阪メトロのなんば駅、近鉄・阪神の大阪難波駅の周辺に広がる、大阪屈指の繁華街。

このエリアは、なんばパークス、なんばマルイ、高島屋大阪店といった最新ファッションを扱う百貨店から、よりローカル色を感じる戎橋筋商店街、なんば南海通商店街、なんさん通り商店街、千日前道具屋筋商店街など、多種多様なお店が軒を並べています。

15.なんばパークス

「なんばパークス」は、南海なんば駅近くのショッピングビル。200を超える店舗が並び、トレンドファッションのほか、インテリアショップや雑貨店などが入っています。

屋上には広い公園が設置されていて、都心のオアシスとなっています。難波でショッピングをする際は、ぜひ訪れたいスポットです。

16.なんばマルイ

なんばマルイ」は、大阪メトロのなんば駅から歩いてすぐのところにあるショッピングビル。アートとファッションをテーマとし、館内のあちこちにオリジナルアートが展示されています。

流行の最新ファッションを扱ったお店が多くあるほか、映画館も楽しめます。

17.法善寺横丁

法善寺は、難波にある浄土宗のお寺です。1940年に発表されたベストセラー小説『夫婦善哉(めおとぜんざい)』(織田作之助作)に登場し、全身を苔に覆われた水掛不動の像があることで知られています。

この法善寺の周辺にあるのが法善寺横丁。ここでは飲食店やカフェが立ち並んでおり、特にスイーツ店「夫婦善哉」の名物ぜんざいは、カップルで食べると仲睦まじさが増すと言われており人気です。

法善寺横丁にはこのほか、道頓堀の歴史に触れられる浮世小路(うきよしょうじ)もあります。

18.なんばグランド花月

日本の芸能プロダクション「吉本興業」が運営する演芸場で、お笑いの劇場として日本最大となる858席を有しています。

2016年には年間来場者が100万人を突破した日本有数のエンターテイメントスポットで、⽬⽟の「吉本新喜劇」は新作を週替わりで上演しています。

吉本興業とタリーズコーヒーが共同企画した「花のれんタリーズコーヒー」や、吉本芸人が運営しているたこ焼き屋「吉たこ」、オフィシャルグッズが勢揃いしている「よしもとエンタメショップ」など、さまざまなショップも充実しています。

19.国立文楽劇場

文楽とは、人形を使って芝居をする日本の伝統芸能です。音楽に合わせて物語を語る「浄瑠璃」の演者として有名な竹本義太夫と、劇作家の近松門左衛門が大阪で活躍したことで、文楽は江戸時代に大きな人気を博しました。

こうした流れを引き継ぐ国立文楽劇場では、文楽の公演を観劇できるのはもちろん、文楽に関する資料の企画展示も楽しめます。

20.難波八阪神社

縁結びや商売繁盛、厄除け、疫病退散、安産などにご利益があると言われる有名な大阪のパワースポット。

高き12mの巨大な獅子殿(獅子舞台)は、大きな口で勝利を呼び、邪気を飲み勝運(商運)を招くとされ、人気のフォトスポットとなっています。
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21.黒門市場

「黒門市場(くろもんいちば)」は、東成区の鶴橋市場や豊中市の豊南市場などと並ぶ大阪の食の宝庫です。

全長約580mのアーケード下には約150店舗が並んでおり、鮮魚店が多くあるほか、食べ歩きメニューも盛りだくさん。魚介の串焼き、フレッシュジュース、抹茶ソフトなど、さまざまなグルメが楽しめます。

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22.心斎橋・心斎橋商店街

多種多様なお店が集まる難波に比べ、心斎橋はどちらかというと高級ブランドのお店が多いショッピングスポットです。

大丸といった老舗百貨店の中にさまざまなラグジュアリーブランドのお店が入っているほか、カルティエやロレックスなどのブティックが軒を並べています。

このほか、エトワール心斎橋や心斎橋パルコなどのファッションビルもあるほか、心斎橋から難波にかけて続く約600mの商店街「心斎橋筋商店街」に約180のお店が並んでいます。

23.大阪アメリカ村

心斎橋の西側にある「アメリカ村」は、流行とファッションへの感度の高い若者たちが集まる場所。多くの古着屋や衣料店、レコード店などが並んでいます。

「アメリカ村」は、1970年代、米国の西海岸から輸入した古着やジーンズ、中古レコード、雑貨がこの地の倉庫を改装した店舗で売られるようになったのが発祥です。今や大阪を代表する若者文化の発信地となっています。

24.ポケモンカフェ(大阪・心斎橋)

ファン必見の常設の「ポケモンオフィシャルカフェ」。ポケモンキャラクターをモチーフにしたさまざまなメニュー・グッズを楽しんだり購入したりできます。

ピカチュウをはじめとしたポケモンたちがやってくるイベントも開催されています。

ベイエリア(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン周辺)

ベイエリアは、かつて港町として栄えた大阪を象徴するエリア。「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」を中心に、水族館やショッピングモールなどさまざまな施設が並んでいます。

25.ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン®(USJ)」は、ハリウッド映画や多彩なゲーム・アニメの世界を体験できるスポット。東京ディズニーランド・ディズニーシーと並び、日本の2大テーマパークというべき存在です。

「ジョーズ」や「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」など、映画の世界を再現したアトラクションで人気を博しています。

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26.海遊館

1990年に開館した世界最大級の水族館。日本の森やアリューシャン列島、南極大陸、熱帯雨林など、環太平洋の生態系に触れられる常設展示を行っています。展示されている動植物は、620種、30000点に及びます。

透明な海底トンネルのように一面ブルーの世界が広がる「アクア・ゲート」や、期間限定の多彩な企画展示も楽しめます。

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27.天保山観覧車

「海遊館」のすぐ近くには、は高さ112.5メートル、直径100メートルある日本最大級の観覧車「天保山大観覧車」があります。1周する時間は15分と、空の旅をゆっくり楽しめます。

なお、「天保山大観覧車」があるエリア一帯は、大型商業施設「天保山マーケットプレース」やホテルなどが集まる複合型アミューズメント施設「天保山ハーバービレッジ」となっています。

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28.レゴランド®・ ディスカバリー・センター 大阪

「天保山ハーバービレッジ」内にある施設のひとつ。子連れファミリーにオススメな体験型屋内テーマパークです。

施設内には、160万個以上のレゴ®ブロックをつかって大阪の街を再現した「ミニランド」や、ジャンボサイズのレゴ®ブロックを自分で組み立てられる「デュプロ®ファーム」など、11種類のアトラクションがあります。
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29.空庭温泉 OSAKA BAY TOWER

関西最大級の温泉型テーマパーク「空庭温泉 OSAKA BAY TOWER」。地下1,000mからくみ上げた天然温泉による露天風呂をはじめ、9種類のお風呂を楽しめます。

さらに、四季の花が楽しめる広大な日本庭園や、レトロなゲームエリア、レストラン、エステ、リラクゼーションなどもそろい、ここだけで1日遊べます。

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天王寺・阿倍野・新世界の周辺

天王寺・阿倍野・新世界は、ミナミよりさらに南にあるエリア。通天閣やあべのハルカスと言ったランドマークタワーのほか、昔ながらの大阪の風景が残る「新世界」などがあります。

30.通天閣

大阪のランドマーク「通天閣」は、もともと1912年に建てられました。当時は75mで東洋一の高さを誇りました。その後、火災で解体されましたが、地元住民の熱意により、再建されました。

高さ103メートルの展望塔からは、大阪の街を一望できます。展望フロアで景色を楽しむのはもちろん、カフェでひと休みしても楽しいでしょう。名物「通天閣パフェ」はここでしか食べられないスイーツです。

また、足の裏を触ると幸運が訪れると言われている「ビリケン」像も名物です。

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31.新世界

新世界」は、通天閣を中心に発展したエリア。庶民のグルメスポットとなっており、おでんやどて焼き、串カツなど、大阪の食文化を支えるお店が軒を連ねるグルメスポット「ジャンジャン横丁」があります。

32.あべのハルカス

2014年に大阪に誕生した「あべのハルカス」は、地上300メートルの日本一高いビル。ビル内には、展望施設をはじめ、宿泊施設、ショッピング施設、美術館がそろっています。

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33.住吉大社

全国約2300社ある住吉神社の総本社です。

211年に鎮座したとされている古い神社で、国宝に指定されている本殿や、美しい反橋など、多くの見どころがあります。大阪の人にとっての人気の初詣スポットです。

34.四天王寺

日本史上の偉人である聖徳太子によって593年に建立された、日本最古の仏教寺院のひとつです。

こでまで何度も焼失の憂き目にあっていますが、そのたびに再建されており、古代の建築様式を今に伝えています。シンボルである五重塔は、最上階まで登ることができます。

35.天王寺動物園

飼育動物は180種1000点。世界中のさまざまな動物たちを見ることができる日本最古の動物園のひとつです。

毎年の夏や秋に行っている「ナイトZOO」では、普段は見ることのできない夜の動物たちを観察することができます。
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36.全興寺

全興寺(せんこうじ)は、死後の世界である地獄と極楽について学べるお寺。死人へ極楽行きか地獄行きかの審判を下すとされる閻魔大王の像や、針の山、火の車など、恐ろしい地獄界の様子を見学できます。

37.スパワールド 世界の大温泉

古代ローマのお風呂やギリシャの薬湯風呂など、12カ国・17種類のお風呂が楽しめる「スパワールド 世界の大温泉」。

多彩なメニューがそろうグルメコート、岩盤浴、スポーツジムも備えられており、さらにホテルもあるため、泊りがけでリラックスできます。

38.チームラボボタニカルガーデン大阪

長居植物園内にある「チームラボボタニカルガーデン大阪」は、自然を生かしたデジタルアートが楽しめる人気スポットです。神秘的な音と光の癒し空間は、デートにもオススメです。

チームラボ ボタニカルガーデン大阪のチケットはこちら

39.Hoop

「Hoop」は、天王寺エリアにあるファッションビルです。Hoopは英語で”樽”を意味しており、その形を模したビルにファッションやインテリア、カフェといったお店が入っています。
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そのほかの大阪市内の見どころ

40.千林商店街

大阪市旭区にある「千林商店街」は、全長660メートルで220店舗が並ぶ大阪でも1、2を争う大商店街。

日用品や食料品の店が多く、地元の人が多く訪れます。たこ焼きやアイスモナカ、クレープなどの軽食・おやつが充実しているため、小腹が空いたときに立ち寄ってみてください。

大阪市外の見どころ~万博記念公園ほか

大阪観光というと、大阪市内をイメージしがちですが、大阪市外にも「万博記念公園」や世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」といった見どころや、ハイキングにぴったりの自然スポットがあります!

41.万博記念公園

1970年に開催された日本万国博覧会の跡地にある「万博記念公園」。多彩な植物を楽しめる広場、バーベキュー施設、日本庭園、スポーツ施設、温泉まである巨大な公園です。

「万博記念公園」のシンボルが、日本を代表するアーティスト・岡本太郎が手掛けた「太陽の塔」。もともとは万博のテーマ館のひとつで、万博後は閉鎖されていましたが、2018年、約48年ぶりに内部見学ができるようになりました。

内部には、生命の進化の過程を表現した巨大なオブジェ「生命の樹」といった見どころがあります。内部見学は事前予約制となっています。

42.EXPOCITY

万博記念公園の敷地内にある「EXPOCITY(エキスポシティ)」は、レジャーとショッピングが一度に楽しめる場所。

映画館や観覧車といったエンターテイメント施設と、約300店舗を構えるショッピングパーク「ららぽーとEXPOCITY」で構成されています。

43.ニフレル

EXPOCITYの中のエンターテイメント施設のひとつ「ニフレル」は、前述の水族館「海遊館」がプロデュースした「生きているミュージアム」です。

「感性にふれる」をコンセプトに、水族館、動物園、美術館などの垣根を超えて、アートの要素も取り入れた展示を行っています。そのため、魚類や水辺の生物に限らず、哺乳類や鳥類も飼育しています。

44.百舌鳥古墳群

百舌鳥(もず)古墳群は、近隣にある古市古墳群とともに、世界遺産に登録されているスポットです。

古代の豪族の墓である古墳がたくさんあるエリアで、中でも仁徳天皇陵古墳は、エジプトのクフ王のピラミッド、秦の始皇帝陵とともに世界三大墳墓の一つに数えられています。

百舌鳥古墳群の一角には、日本庭園や芝生広場を備えた大仙公園があります。

45.ひらかたパーク

「ひらかたパーク」は1912年に創業した日本最古の遊園地。大阪の人からは「ひらパー」の愛称で親しまれています。

珍しい木製のコースターから、日本の遊園地の定番である回転ティーカップまで、大人から子どもまで楽しめる40以上のアトラクションがあります。

46.カップヌードルミュージアム 大阪池田

大阪府池田市は、日清食品の創業者・安藤百福氏が、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を生み出した場所として知られています。

この地にある「カップヌードルミュージアム 大阪池田」は、カップヌードルを通じて、発明の大切さを学べる場所。

世界でひとつだけのオリジナルカップヌードルを作ることができる「マイカップヌードルファクトリー」や、「チキンラーメン」を手作りできる「チキンラーメンファクトリー」などの体験施設があります。

47.りんくうプレミアム・アウトレット

店舗数約250を誇る、訪日観光客の間でも有名なアウトレット。関西国際空港から電車でわずか5分ほどの場所にあり、多くの旅行客が旅の始めや終わりに訪れています。
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48.慈眼寺(野崎観音)・飯盛山

大阪府大東市野崎にあるお寺。「野崎観音」の愛称で知られます。昭和初期の大ヒット曲『野崎小唄』で歌われ、有名になりました。本堂の裏を少し登ると、大阪平野を一望できる素晴らしい展望が現れます。

また、この近くにある「飯盛山(いいもりやま)」は、人気のハイキングコースとなっています。

49.箕面公園

大阪中心部から北へ電車で30分ほど行ったところにある箕面公園は、大阪の紅葉の名所。

80ヘクタール以上の広大な土地の中には、箕面大滝や箕面公園昆虫博物館といった見どころがあります。近隣には、箕面の名物「もみじの天ぷら」を売っているお店もたくさん。

また、阪急箕面駅前から箕面大滝までの道のりは、「滝道(たきみち)」と呼ばれる遊歩道が整備されており、散歩をするのにぴったりです。

50.勝尾寺

箕面公園の近くにある「勝尾寺(かつおうじ)」は、大阪屈指の紅葉の名所。紅葉の季節になると、夜に境内がライトアップされ、幻想的な紅葉が見れます。

「勝尾寺」は昔、祈祷により天皇の病気を治したと言われています。そのため「王に勝った」という意味で、現在のような名前が付けられました。

現在、「勝尾寺」は「己に勝つ」「目標達成をする」という想いを記す「勝ちダルマ」が名物となっており、境内のあちこちに、ダルマが置かれています。

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51.ほしだ園地(ほしだの森)

「ほしだ園地」は、山あいにある国定自然公園です。ここで有名な「星のブランコ」は、標高180m、全長280m、最大地上高50mの木床版吊り橋で、歩行者用の吊り橋としては日本最大級です。

このほか、高さ16.5mの人工壁のクライミングウォールでのクライミングも楽しめます。

52.生駒山・なるかわの森

生駒山の中腹から山上に広がる「なるかわの森」は、約204ヘクタールにも及ぶ広大な公園。ここはツツジの名所で、4月、5月の開花時期には、ハイキング道の両側に白、紅、ピンクのツツジが咲き誇ります。

大阪での宿泊

大阪には、高級ホテルから格安のゲストハウスまで、多種多様なホテルがあります。

例えば、「コンラッド大阪」は、ミシュラン5つ星を獲得した、大阪中心部の高級ホテル。

また、大阪らしい風情が味わえる「道頓堀の宿 今昔荘」は、人気の一棟貸しの宿です。

また、「ホテル アゴーラ リージェンシー 大阪堺」のように、サービスのクオリティが高く、比較的リーズナブルな価格で泊まれるホテルもあります。

そのほかのホテル・宿に関しては、ぜひBooking.comやAgodaもご覧ください。

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大阪のグルメ・レストラン

大阪は江戸時代、「天下の台所」と呼ばれていました。それは、日本一の商業の街として、日本中から新鮮な食材が集まり、さまざまな独自の食文化が発達したからです。

現在も、大阪は、たこ焼きやお好み焼き、串かつをはじめ、多くの人気のグルメがあります。大阪の人気グルメやオススメのレストランは、以下のMATCHA記事を参照ください。

大阪弁って何やねん?

大阪というと、独自のリズム感を持つ方言「大阪弁」を思い浮かべる人もいるでしょう。

大阪弁は、江戸時代、大阪が商業の街として栄える中で形成されたと言われています。早口でテンポよくたたみかけるようにしゃべるのが特徴で、使っていると、なんだか楽しい気分になるかもしれません。日本では、漫才でも使われています。

以下のMATCHA記事を参考に、皆さんもぜひ大阪弁をしゃべってみてくださいね!

大阪のイベント・桜・紅葉

大阪で有名なイベントといったら、7月の「天神祭」でしょう。大阪天満宮で行われるお祭りで、京都の祇園祭、東京の神田祭と並ぶ日本三大祭のひとつに数えられています。提灯を灯した船が川を渡る姿は、まさに絶景です。

また、9月の「岸和田だんじり祭」も人気です。このお祭りでは、速度に乗っただんじりを方向転換させる「やりまわし」が大迫力です!

このほか、大阪では桜や紅葉も人気です。それぞれのオススメスポットや時期に関しては、以下のMATCHA記事を参照ください。

大阪のクルーズに興味がある方はこちらもチェック!

大阪までのアクセス・大阪内の交通

東京・その他からの大阪への行き方

東京から大阪に行く際に便利なのは新幹線です。

東京ー大阪間の新幹線のチケットには、お得な「ぷらっとこだま」があるほか、訪日観光客はJapan Rail Passが使えます。詳細は以下のMATCHA記事をご覧ください。

また、関西国際空港や京都から大阪に行くにあたっては、以下の記事を参照ください。

東京発・大阪行き高速バスの空席情報・料金を今すぐチェック: 高速バスWILLER

大阪内の交通とお得な周遊パス

大阪は公共交通機関が充実しており、市内の多くの場所は電車、地下鉄、バスで移動できます。

こんな大阪周遊に便利なのが、「大阪周遊パス(OSAKA AMAZING PASS)」。大阪の地下鉄や私鉄が乗り放題になるフリーパスです。約40カ所の観光スポットが無料で入場できる特典も付いています。料金は、大人・子ども共通で2,800円。体験予約サイト「klook」で購入できます。

そのほか、1日乗車券「エンジョイエコカード」では、大阪市営地下鉄・ニュートラム(大阪市交通局南港ポートタウン線)・バス全線が1日乗り放題になります。子どもは310円、大人は平日820円、土日なら620円です。

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大阪観光の注意事項

気候と服装

大阪は年間を通して降水量が少なく、夏は暑いことで知られます。夏は水分補給を怠らず、帽子や日焼け止めで熱中症・紫外線対策をしましょう。

冬は、雪が降ることは稀ですが、急激に気温が下がることもあります。厚手のコートや手袋、帽子でしっかり防寒しましょう。

エスカレーターの立つ方向

大阪でユニークなのが、エスカレーターに乗る時に立つ位置。

東京をはじめとする日本のほかの地域では、エスカレーターに乗る時は基本的に左側に立ち、急ぐ人のために右側を空けるようにします。しかし大阪の場合、基本的に右側に立ち、左側を空けるようにします。

大阪人の気質は?

比較的フレンドリーなのが大阪人の特徴といわれています。道に迷ったりわからないことがあったら、積極的に町の人に声をかけてみましょう。

とくに大阪の商店街では、お店の人とのコミュニケーションを楽しんだり、ときには大阪弁で「まけて(「値引きして」という意味)」と言ってみるのもよさそう。

大阪と関西の旅行を楽しもう!

日本第二の都市・大阪には、独自の文化から観光スポットまで、多くの楽しみがあります。さらに、周辺には京都、奈良、神戸といった、人気の観光地がたくさんあります。

本記事を参考に、皆さんもぜひ大阪・関西地方での滞在を満喫してくださいね!

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