日本のスパイクも!CL4強クラブ、ポジション別で見る着用スパイクの傾向(GK編)

サッカーでもトップ選手のほとんどはスポーツメーカーと契約している。ただ、試合で実際「どのスパイクを履くか」は選手の裁量が大きい。

そこで、4強が出揃ったUEFAチャンピオンズリーグにおいて、ポジション別で選手が何を履いているかを調査してみた。

普段同じポジションでプレーしている選手はぜひ参考にしてほしい。今回はGK編。

レアル・マドリー

ティボー・クルトワ

着用スパイク:ナイキ ティエンポ レジェンド 9 エリート

アンドリー・ルニン

着用スパイク:ナイキ ファントム GX エリート

マンチェスター・シティ

エデルソン・モラレス

着用スパイク:プーマ フューチャー アルティメット

シュテファン・オルテガ

着用スパイク:ナイキ ティエンポ レジェンド 9 エリート

ミラン

マイク・メニャン

着用スパイク:ナイキ ファントム GT2 エリート

チプリアン・タタルシャヌ

着用スパイク:ミズノ モレリア ネオ 3 ベータ

インテル

アンドレ・オナナ

着用スパイク:アディダス プレデター エッジ.1

サミール・ハンダノヴィッチ

着用スパイク:アディダス コパ 20.1

昨今のスパイクで最重要視される要素の一つが“軽さ”。しかし、GKに限ってはそれに当てはまらないようだ。

8名の調査ではあるものの、各メーカーの軽量スピード系モデル、adidas「エックス」、Nike「マーキュリアル」、Puma「ウルトラ」の着用選手はゼロ。タタルシャヌが履く日本のMizuno『モレリア ネオ 3 ベータ』もどちらかというとフィット性を重視している。

【関連記事】冨安や古橋も続け!実は「アシックスのスパイク」を履いていたレジェンド級サッカー選手たち

GKはスピードの最大値よりも瞬発力が重要なポジションであり、また昔からキック力を上げるためスパイクの重さを気にする選手も多い。そのあたりの傾向は現代でもそれほど変わっていないとみられる。

© 株式会社ファッションニュース通信社