マダニ感染症ペットに急増 ネコ、4月に5例確認

 宮崎大産業動物防疫リサーチセンターは2日、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」にかかったペットが確認されたのが4月だけで5例と県内で急増していると発表した。同センターは「ウイルスを持つマダニの増加を示唆している」としてペット、人ともに感染リスクの高まりに注意を呼びかけている。

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