区議会が大改革、直選は2割に削減

区議会の改革案が間もなく明らかになるが、行政会議は5月1日に改革内容の簡単な紹介を行った。2日付香港各紙によると、次期区議会の組成方法は「直接選挙、間接選挙、委任」の混合模式を採用し、うち直接選挙の議席は約2割に大幅に削減される。初めて間接選挙と委任の議席を導入し、それぞれ約4割を占めるとみられる。新選挙制度には資格審査と指名制度を導入する。行政会議は2日の会議で改革案を討議し、同日正式に発表する。現在、区議会には452議席の民選議席、27議席の郷事委員会の当然議席がある。直接選挙の議席を2割に削減するとなれば次期区議会の民選議席はわずか約90議席となる。27議席の当然議席は維持される。

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