3日(祝・水)の天気 全国的に晴れ 朝と昼の気温差大きい 5日にかけて広く行楽日和続く

 きょう3日(祝・水)からゴールデンウィーク後半の5連休を迎える方も多いと思うが、5連休の前半は晴れる所が多く、行楽日和となりそうだ。初日のきょうは、北海道で風が強く、夜になって雲の広がる所があるが、日中はよく晴れるので、おでかけの際は、日傘や帽子で紫外線対策を心がけたい。また、車での長時間・長距離移動の際は、車内での熱中症にも気を付けてほしい。

朝はヒンヤリ 昼間は半袖でも過ごせそう

 けさは、きのうの朝よりも気温の下がっている所が多く、今週の中で一番、空気がヒンヤリとした朝となりそうだ。早朝からお出かけの方は、暖かい服装を心がけてほしい。

 昼間は、たっぷりの日差しや南風で気温が上昇し、最高気温は、全国的に20℃を超える見込み。札幌23℃、東京・福岡24℃、名古屋25℃など、昼間は半袖で過ごせるような汗ばむ陽気となる所も多いので、大きな気温差に対応した服装選びが必要となる。

 空気が乾いてカラッとしているが、札幌など急に気温が上がる所もあるので、おでかけの際は、こまめな水分補給や休息を取るなど、暑さへの対策も必要だ。長い渋滞も予想されているが、ドライブの休憩中は、短時間でも、車内に小さなお子さんやペットを残すことの無いようにしてほしい。

5日(祝・金)まで行楽日和続く 暑さも続く

 あす4日(祝・木)も全国的に晴れ、あさって5日(こどもの日)は雲の広がる所もあるが、5日までは、天気の崩れは限定的で、雨は降っても局地的、短時間となりそうだ。あす4日は北日本でも気温が上がり、札幌の予想最高気温は25℃、今季初の夏日になる見込み。あさって5日も東日本や西日本を中心に、最高気温25℃を超える所が多くなりそうだ。

 引き続き、熱中症対策、紫外線対策を心がけて、過ごしてほしい。

大型連休最後の土日は広く雨 連休明け(月)は傘と上着の出番

 6日(土)は、北日本や日本海側を中心に雨の降る所が多く、北日本では雨や風が強まり、荒れた天気となる可能性がある。東日本や西日本は湿った南風で蒸し暑くなりそうだ。7日(日)は雨のエリアが、東日本や西日本に移り、西日本では雨の量が多くなる見通し。
 連休明けの8日(月)は、太平洋側で雨の残る所が多く、気温は、全国的に、連休中と比べて低くなりそうだ。

(気象予報士・海老原美代子)

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