自民山下県議が公認候補名乗り 次期衆院選新長崎3区

 次期衆院選の新長崎3区を巡り、自民党の山下博史県議(48)=佐世保市・北松浦郡区=は2日、佐世保市内で後援会正副会長会を開き、党県連が支部長(公認候補)を公募した場合、名乗りを上げる考えを伝えた。正副会長会は了承した。
 山下氏は終了後「国会議員秘書や県議の経験を生かし、国政の中で新長崎3区の活性化に取り組みたい」と語った。党県連は支部長の選任方法について、7日の選挙対策委員会で公募を軸に協議する見通し。
 新長崎3区とエリアの多くが重なる旧長崎4区の支部長は現在、北村誠吾衆院議員(76)=8期目=が務めている。北村氏は先月末、今期限りで引退し次期衆院選に出馬しない考えを党本部に伝えた。
 公認候補を巡っては、元農相の金子原二郎氏(78)の長男容三氏(40)も名乗りを上げるとみられる

© 株式会社長崎新聞社