【パイレーツ１－４レイズ】＠トロピカーナ・フィールド
アメリカン・リーグ最高勝率のレイズとナショナル・リーグ最高勝率のパイレーツが対戦する３連戦が今日からスタート。その初戦は１対１の同点で迎えた５回裏に２点を勝ち越したレイズが６回裏にも１点を追加し、４対１で勝利を収めた。レイズ３番手のコリン・ポーシェが３勝目（０敗）、７番手のジェイソン・アダムが今季初セーブをマーク。パイレーツ先発のロアンシー・コントレラスは６回途中６安打４失点で２敗目（３勝）を喫した。
コントレラスが先発したパイレーツに対し、レイズはハビー・ゲラをオープナーに起用。両軍ともチャンスを作りながらも得点を奪えない状況が続いたが、４回裏一死３塁からハロルド・ラミレスがライトへのタイムリーを放ち、レイズが１点を先制した。しかし、パイレーツも直後の５回表に無死２・３塁のチャンスを作り、一死後にカルロス・サンタナの犠飛で同点。リーグ最高勝率のチーム同士の対戦に相応しい、ロースコアの接戦となった。
レイズは同点に追いつかれた直後の５回裏、四球とヒットで無死１・２塁とし、一死後にワンダー・フランコのタイムリーで勝ち越しに成功。さらに一死１・３塁から重盗を決め、３点目を奪った。６回裏には先制打を放ったラミレスに６号ソロが飛び出し、３点リードの展開に。７回からは５番手のジャレン・ビークス、６番手のケビン・ケリー、７番手のアダムとつなぎ、３点のリードを守り抜いた。
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