石油ストーブで知人の顔や体殴る 暴行容疑で男逮捕 重傷の74歳病院で死亡 市原署

市原署

 口論となり知人男性に暴行を加えけがを負わせたとして、千葉県市原署は2日、傷害の疑いで市原市、自称会社役員の男(73)を逮捕したと発表した。男性は搬送先の病院で死亡が確認されており、同署は傷害致死容疑も視野に入れて調べている。

 逮捕容疑は4月30日午後6時半~55分ごろ、同市、自称無職の男性(74)の自宅で、男性の顔や体を石油ストーブなどで殴る暴行を加え、顔に重傷を負わせた疑い。男性は2日午前8時5分ごろ、死亡が確認された。

 同署によると、容疑者が「知人同士でトラブル中、互いに血だらけ」と110番通報した。容疑を一部否認している。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)

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