【ロサンゼルス共同】米南部テキサス州の住宅で4月末に幼い子どもを含む5人が殺害された銃撃事件で、捜査当局は2日、現場から逃走していたフランシスコ・オロペサ容疑者(38)を拘束したと発表した。情報提供を受け潜伏先を捜索、クローゼット内に隠れていた同容疑者を発見した。
米メディアによると、容疑者はメキシコ国籍で、不法入国により2009年以降に少なくとも4回の国外退去処分を受けていた。殺害された5人は9~31歳で中米ホンジュラス出身とみられる。
事件は4月28日深夜に同州ヒューストン北方クリーブランドで発生した。