欧州サッカーはシーズン佳境を迎えており、リオネル・メッシらの去就が話題になっている。
そうしたなか、『Forbes』誌は、恒例の最も年収が高いアスリートランキングを発表した。
10位 ケヴィン・デュラント
バスケットボール選手、34歳、フェニックス・サンズ所属
年収:8910万ドル(121億円) 選手としての給与:4410万ドル(60億円) スポンサー収入:4500万ドル(61億円)
9位 ロジャー・フェデラー
元テニス選手、41歳
年収:9510万ドル(129.5億円) 選手としての給与:10万ドル(1362万円) スポンサー収入:9500万ドル(129.1億円)
※昨年9月に現役引退を発表
8位 ステフィン・カリー
バスケットボール選手、35歳、ゴールデンステート・ウォリアーズ所属
年収:1.004億ドル(136億円) 選手としての給与:4840万ドル(65億円) スポンサー収入:5200万ドル(70億円)
7位 フィル・ミケルソン
ゴルフ選手、52歳
年収:1.06億ドル(144億円) 選手としての給与:1.04億ドル(141億円) スポンサー収入:200万ドル(2.7億円)
6位 ダスティン・ジョンソン
ゴルフ選手、38歳
年収:1.07億ドル(145億円) 選手としての給与:1.02億ドル(138億円) スポンサー収入:500万ドル(6.8億円)
5位 カネロ・アルバレス
ボクシング選手、32歳
年収:1.1億ドル(150億円) 選手としての給与:1億ドル(136億円) スポンサー収入:1000万ドル(13億円)
4位 レブロン・ジェームズ
バスケットボール選手、38歳、ロサンゼルス・レイカーズ所属
年収:1.195億ドル(163億円) 選手としての給与:4450万ドル(60億円) スポンサー収入:7500万ドル(102億円)
3位 キリアン・エムバペ
サッカー選手、24歳、PSG所属
年収:1.2億ドル(163億円) 選手としての給与:1億ドル(136億円) スポンサー収入:2000万ドル(27億円)
2位 リオネル・メッシ
サッカー選手、35歳、PSG所属
年収:1.3億ドル(177億円) 選手としての給与:6500万ドル(88億円) スポンサー収入:6500万ドル(88億円)
1位 クリスティアーノ・ロナウド
サッカー選手、38歳、アル・ナスル所属
年収:1億3,600万ドル(約185.5億円) 選手としての給与:4600万ドル(62.7億円)スポンサー収入:9000万ドル(122億円)
2017以来の1位に返り咲いたロナウド。
暗号通貨取引所であるBinanceなどからのスポンサー収入は9000万ドルの大台に到達している。Forbesの調査以来、年間スポンサー収入がこの額に達したのは3人だけだったそう(フェデラー、タイガー・ウッズ、コナー・マグレガ-)。
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なお、PSGはカタールが保有するクラブであり、アル・ナスルはサウジアラビアのチームだ。
ゴルファーとしてランクインした2人も、昨年にPGAツアーからサウジが支援するLIVゴルフに“移籍”しており、中東の資金力を感じらせるランキングになっている。
LIVは6200億ドル(84兆円)もの運用資産を持つサウジの政府系ファンドが支援しており、その資金力は桁違い。
LIVツアーとの契約でミケルソンは2億ドル(272億円)、ジョンソンは1.25億ドル(170億円)のギャラを受け取ることになっており、その半額を前払いで受け取ったようだ。
Forbesによれば、ゴルフとサッカーに流れる中東マネーの影響で上位10人の推定収入総額は11億ドル(1498億円)になり、2018年の歴代最高額を更新したとのこと。