文星芸大付と作新学院が決勝へ 春季栃木県高校野球

2回、作新の広田が右前適時打を放つ=清原

 第76回春季県高校野球大会兼第75回春季関東地区大会県予選第8日は3日、清原球場で準決勝2試合が行われ、文星芸大付と作新学院が決勝に進んだ。両校は20日から開かれる関東大会に出場する。

 昨秋8強の文星芸大付は同準優勝の青藍泰斗と激突。3-3の同点で迎えた三回に2点を追加し、9-4で勝利した。7年ぶり16度目の関東出場を決めた。

 大会連覇、秋春連覇を狙う作新学院は4強唯一の公立校・石橋と対戦した。初回に4点を先制し、六回には8点を追加。20-3で六回コールド勝ちを収めた。

 大会最終日は4日午前10時から、清原球場で文星芸大付-作新学院の決勝が行われる。

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