【大宮0-1町田】アルディージャ5連敗…ブーイングと拍手が入り混じる

ゼルビア首位キープ! エリキ爆走、翁長聖ゴール、ポープPKストップ。

[J2 13節]大宮 0-1 町田/2023年5月3日14:03/NACK5スタジアム大宮

J2リーグ13節、FC町田ゼルビアが翁長聖のゴールを守り切り、1-0の勝利を収めて首位をキープした。一方、大宮はアンジェロッティのPKをポープ・ウィリアムに止められ、攻撃に迫力をもたらせず。リーグ5連敗を喫した。

エリキが左サイドを爆走し、そこにミチェル・デュークが絡んで、スピードとパワーのある攻撃を繰り出そうとする。序盤は大宮にそのコンビなど対策を立てられて苦戦した。しかし大宮はそこから攻撃に繰り出せず、町田が押し返していく。

すると、ジワジワとゼルビアペースに。16分、波状攻撃から翁長がペナルティエリア右からシュートを沈めて先制に成功する。その後も町田の時間が続いた。

そして後半途中、微妙な判定だったが、ゴール前へ抜け出した室井彗佑がGKに触れて倒されたとして、PKを獲得。しかしアンジェロッティのキックは、GKポープに止められてしまう。

結局、町田が1-0で勝利を収めて首位をキープした。

試合後、大宮ゴール裏の一部サポーターからはブーイングが出た。ただ、そのあとは拍手が覆い、ここからだ! と選手たちの背中を押していた。

町田は9勝2分2敗の勝点29で首位、一方、大宮は4勝9敗の勝点12で19位。

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