よろい姿の子ども 笑顔でポーズ 5日まで「烏城おしろあそび」

岡山城をバックによろい姿でポーズを決める子どもたち

 岡山市北区丸の内の岡山城で3日、「烏城おしろあそび」が始まった。新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となり、子どもたちが甲冑(かっちゅう)の着付け体験や手裏剣遊びを楽しんだ。5日まで。

 着付けは昨秋リニューアルされた天守閣の前で実施。子どもたちがかぶとやよろいを身に着け、漆黒が美しい天守閣の前で思い思いのポーズを決めた。浅口市立鴨方東小3年の女子(8)は「よろい姿の人をドラマで見て憧れていた」、妹の同1年生(6)は「重たいけど頑張って着たよ」と笑顔だった。

 午前10時~午後3時。射的などの縁日遊びコーナー、こいのぼり作りのワークショップもある。

 近くの石山公園(岡山市北区石関町)では4、5日の午後4時~9時、多彩な肉料理と酒を楽しめる「ゴールデン夜市」を開く。

 烏城おしろあそびとゴールデン夜市は岡山市、おかやま観光コンベンション協会、山陽新聞社でつくる実行委主催。

© 株式会社山陽新聞社