回郷証の有効期間を年末まで延長

香港市民は新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行期間は中国本土に赴くのが難しかったため、多くの人は回郷証の期限が切れてしまった。4月29日付香港各紙によると、国家出入境管理局は28日、5月8日から回郷証の有効期間を延長すると発表。有効期限が2020年1月1日から今年12月30日までの回郷証は有効期間を今年12月31日まで延長する。陳国基・政務長官はこの措置を「史上前例がない」と形容し、香港市民が本土に赴くのに極めて便利になると述べた。中国旅行社は29日から今年末までの予約番号を発給すると発表。九龍東(九龍湾)と新界東(石門)証件サービスセンターの営業時間を午後9時半まで延長する。

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