プールで観戦も!V・ファーレン長崎の新スタ「スタジアムシティ」、各施設の完成イメージはこんな感じ

2024年9月のオープンに向けて建設されているV・ファーレン長崎の新スタジアム「長崎スタジアムシティ」。

先日、ホテルなど3施設の名称が決まったことをQolyでもお伝えした。

工事の進捗率は2023年4月末時点で約21.7%。工事は順調に進んでいるという。

同施設は「スタジアムシティ」という名称の通り、スタジアムを中心とした一つの街ができるようなイメージだ。

そこで、どんな施設が作られるのかを改めて簡単に紹介する。

スタジアム

名称:「PEACE STADIUM Connected by SoftBank」(ピース スタジアム コネクテッド バイ ソフトバンク)

約20,000席の客席を完備し、プロサッカークラブ「V・ファーレン長崎」の新たな本拠地となる。ピッチから客席までの距離は短約5mを実現。5月にスタジアム全席種を公開予定。

アリーナ

名称:2023年7月頃に発表予定

約6,000席の客席を完備し、プロバスケットボールクラブ「長崎ヴェルカ」の新たな本拠地となる。音楽コンサートやイベント会場としての機能も兼ね備えた新しい体験を提供する多機能・可変型の施設。

ホテル

名称:「STADIUM CITY HOTEL NAGASAKI」(スタジアムシティホテル長崎)

スタジアムに隣接する日本初のスタジアムビューホテル。スポーツを身近に感じる臨場感と「スタジアムに泊まる」特別感、長崎ならではの景色などここでしか体感できない新しい体験型のホテル。温浴施設やプール、サウナも完備。5月より各フロアの客室を公開予定。

商業施設

名称:「STADIUM CITY SOUTH」(スタジアムシティサウス)

スタジアムと商業棟など施設間を回遊できる構造で、365日ご利用いただけます。現在、飲食店舗含め約90店舗のテナントが入居予定。日本初となるスタジアム上空を通過するジップラインの到着場所。6月より入居テナントを順次発表予定。

オフィス

名称:「STADIUM CITY NORTH」(スタジアムシティノース)

長崎県内最大級のオフィス棟で賃貸・シェアオフィスの2形態から選択でき、ニーズに合わせた空間を提供。開放感のあるえんがわやバルコニーなどスタジアムシティの雰囲気を感じられる他、入居者が利用可能な共有ラウンジも完備。

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JR長崎駅から徒歩約10分、長崎市中心部の三菱重工業長崎造船所幸町工場跡地(約7.5ha)に建設されている「長崎スタジアムシティ」。来年の開業が本当に楽しみだ。

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