自慢の牛肉料理 人気と販売数競う 津山で選手権開幕、18店集結

自慢の牛肉料理を買い求める来場者

 津山市などの多彩な牛肉料理が集う「第6回牛うまっ王選手権」(同市観光協会主催)が3日、同市山下の鶴山公園(国史跡・津山城跡)で始まった。参加店が自慢の味でグランプリ「牛魔王」を目指す。5日まで。

 人気投票と販売食数で競う選手権には同市と新見市の18店がエントリー。つやま和牛と野菜やご飯のクレープ、骨周りの「そずり肉」のうち厳選部位の炭火あぶり、なぎビーフのサイコロステーキなどが並ぶ。ブランド和牛の食べ比べもある。

 香ばしい匂いが立ちこめた会場で、家族連れらは好みの品を買い求め、気に入った店に投票した。津山市立鶴山中3年生(14)は「全部おいしい。地元のいろいろな牛肉料理が食べられて幸せ」と話した。

 午前10時~午後3時(投票は最終日の同2時まで)。入園料(大人310円、中学生以下無料)が必要。問い合わせは同市観光協会(0868―22―3310)。

香ばしい匂いが立ちこめた会場で目当ての牛肉料理を買う来場者

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