愛媛FC試合中 ゴール裏席の手すり折れ56歳の女性が転落 顔骨折の重傷

5月3日午後、静岡県で行われていたJリーグの愛媛FCの試合中、ゴール裏スタンドの手すりが折れ、サポーター十数人が転落する事故がありました。

この事故で、松山市の56歳の女性が眼の周りの骨を折るの重傷を負ったほか、複数人が軽傷を負ったとみられます。

消防によりますと、3日午後4時10分ごろ、静岡県沼津市の県営愛鷹広域公園多目的競技場でスタンドから女性が転落したとの通報がありました。

事故当時、競技場では、明治安田生命J3リーグ愛媛FC対アスルクラロ沼津の試合が行われていて、愛媛の選手が得点を決め、ゴール裏スタンドに駆け寄った際、スタンドの手すりが何らかの理由で折れ、一度に十数人の観客が高さおよそ1.5mのスタンドからグラウンドに転落しました。

警察によりますと、この事故で松山市の女性(56)が眼の周りの骨を折る重傷を負ったほか、転落した複数人が軽傷を負ったもようです。

警察はなぜ手すりが折れたのかなど、事故が起きた原因を調べています。

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