4月の各賞受賞者が決定 月間MVPはチャップマンとアクーニャJr.

日本時間5月4日、メジャーリーグ機構は4月の各賞受賞者を発表し、マット・チャップマン(ブルージェイズ)がアメリカン・リーグ、ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)がナショナル・リーグの月間最優秀選手に選出された。月間最優秀投手はゲリット・コール(ヤンキース)とクレイトン・カーショウ(ドジャース)、月間最優秀新人はジョシュ・ヤング(レンジャーズ)とジェームズ・アウトマン(ドジャース)、月間最優秀リリーバーはフェリックス・バティスタ(オリオールズ)とジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ)が選出されている。

チャップマンは打率.384、5本塁打、21打点でメジャートップのOPS1.152をマーク。ハードヒット率もメジャートップの67.1%と鋭い打球を量産している。

アクーニャJr.は打率.352、4本塁打、14打点、OPS.986を記録。13盗塁をマークするなど足でも活躍を見せており、両リーグ最多のマルチ安打13回と勢いに乗ったら止められない存在となっている。

コールはメジャートップの40回2/3を投げて防御率1.11、44奪三振と圧巻の投球。日本時間4月17日の試合では完封勝利を挙げるなど大車輪の活躍だ。

カーショウは6先発で38回を投げて防御率1.89、41奪三振の数字で2016年以来7年ぶり7度目の月間最優秀投手受賞。日本時間4月20日のメッツ戦で自身通算200勝を達成している。

ヤングは安打数(27)、本塁打数(6)でア・リーグのルーキートップをマークする活躍。打率.270、21打点を記録するなど好調なレンジャーズの中心選手となっている。

アウトマンは打率.292、7本塁打、20打点でルーキートップとなるOPS.973をマーク。開幕戦でいきなりホームランを放つと、以降も長打を量産している。

バティスタは14試合に登板して13回2/3を投げて防御率1.32、25奪三振と打者を圧倒。7度のセーブ機会をすべて成功させるなど絶対的クローザーとして君臨している。

ヘイダーは13試合に登板して13回を投げ、わずか1失点で防御率0.69、17奪三振。メジャートップの10セーブ(成功率100%)を記録するなど昨シーズン終盤の不調から完全に脱した姿を見せている。

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