ゴールデンウイーク(GW)後半の5連休初日に当たる3日、鉄道や空の便、高速道路の下りは混雑のピークを迎えた。岩手県内では新幹線が混み合い、東北道で3キロの渋滞が発生。新型コロナウイルスの5類移行を控えて全国的に遠出を楽しむムードが高まり、海外へ向かう人の姿もみられた。
県警高速隊によると、同日午前9時半から同11時ごろにかけ、東北道花巻―紫波間下り線などで複数の事故が発生。車線規制し、車の流れが悪くなった。日本道路交通情報センターによると、3日正午時点で花巻ジャンクションを先頭に3キロの渋滞が発生した。
上りのピークはJR各社が6日、全日空と日航が6~7日、高速道路が5日と見込んでいる。