きょう4日（みどりの日）午後も、本州付近は晴れる所が多く、各地で気温が高くなる見込み。北日本でも25℃以上の夏日となる所があり、暑くなるので体調管理に注意が必要だ。あす（こどもの日）も、まだ晴れる地域が多いが、土日は全国的に雨が降り、西日本を中心に雨量が多くなる見通し。太平洋側は、雨で連休明けを迎えそうだ。
暑さ続く
きょう午後は全国的に気温が上がり、北海道でも25℃以上の夏日となる所がありそうだ。屋外のレジャーや観光は、紫外線対策だけでなく、暑さへの対応も心がけたい。あす（こどもの日）も、本州以南は気温が高く、内陸は30℃近くまで上がる所がありそうだ。西日本はあすも湿気が多くなり、蒸し暑く感じる所がある見込み。5日（こどもの日）の予想最高気温 30℃ 宮古島 29℃ 福島、石垣島など 28℃ 長野、奈良、那覇など 27℃ 山形、前橋、さいたま、金沢、京都など 26℃ 東京、甲府、富山、大阪、鳥取など
なお、西日本は、あすも湿った空気の影響を受けやすく、九州は朝晩を中心に雨や雷雨となる見込み。四国や中国地方も日中は雲が多めで、所々雨が降りそう。夜遅くには日本海に前線が進むため、北陸から北の日本海側でも雨が降り出す見通し。
連休終盤は雨
6日（土）は日本海側を中心に雨で、東北は昼過ぎにかけて雨脚の強まる所がある見込み。北陸や西日本は、夜遅くにかけても発達した雨雲が広がる見通し。北海道や東北北部は涼しくなるが、その他の各地は雨のわりに気温が高く、もわっとした南風に季節の進みを実感しそうだ。
7日（日）は北日本で晴れ間の出る所もあるが、東・西日本は太平洋側を中心にすっきりしない天気が続く見込み。東京など関東は冷たい空気が流れ込む影響で、日曜日は気温が下がり続けて日中は肌寒くなるので、前日の蒸し暑さに惑わされないよう気をつけたい。なお、日曜日の夜～連休明けの8日（月）は、西日本の太平洋側を中心に雨が強まる可能性がある。
（気象予報士・高橋和也）
