セ・リーグ首位の横浜DeNAは4日、本拠地の横浜スタジアムで午後2時から同3位の広島と対戦する。
先発はここまで2勝（1敗）の石田。4試合で防御率1.13と安定感のある投球を見せており、左腕は「最少失点で試合をつくることを目標に投げたい」と意気込んだ。
広島は右肘手術からの復帰登板となる森下が先発する。昨季は5度対戦して、3つの白星を献上しており、比較的苦手とする投手。三浦監督は「対策を立てて臨んでいく」と話した。
また指揮官は試合前の取材で、前日3日に来日後、1軍初登板で初勝利を挙げたバウアーについて、「もちろん（投球による体などの）張りはあるが、トレーナーから状態は問題ないと報告を受けている」と明かした。次回以降の登板については「これから（決める）。本人とは次回についてはまだ直接話してはいない」と説明した。
3日の試合後、三浦監督は知人から頼まれたサインをバウアーから受け取ったといい、「ありがとうと伝えたら、『どういたしまして』と日本語で返してくれた」と表情を緩めて語った。
