第36回「1995年8月25日&26日:envyに改名する直前のBLIND JUSTICEがプロデュースした"One Night, One Soul"」

レコード&昭和プロレス愛好家のゴベと申します。 8月25日と26日は、H.G. Fact企画の『H.G.F.P. SUMMER WITH CARE at SHINJUKU LOFT』。snuffy smile(24日)、WRESTLING CRIME MASTER(25日)、BLIND JUSTICE(26日)、H.G. Fact(27日)がプロデュースする4daysイベントです。 前年も同様の企画が開催されていますね。詳しくは第18回をご覧ください。 ということで、25日の『WRESTLING CRIME MASTER produce night “200% WESTERN”』と、26日の『BLIND JUSTICE produce night “One Night, One Soul”』に足を運びました。 BLIND JUSTICEは、3カ月続けてロフトで観ていますね。メンバーからもらったステッカーを載せておきます。

BLIND JUSTICEのライブを観たのは、この日が最後。 その後、ドラマーのNOBUTAKAくん(佐藤宣貴)が脱退。新ドラマーを迎えた彼らは、envyと名乗るようになります。 この時期に制作された『FAR EAST HARDCORE』というオムニバス・アルバムに、彼らは2曲提供していますが、CDブックレット(ジャケット)の表紙には「BLIND JUSTICE」、内側には「ENVY」と記載されているんですよね。

のちに発売されたアナログ盤のジャケットは「ENVY」に修正されています。

LPジャケットに書き込まれているのは、envyの深川哲也氏(vo)、中川学氏(b)、河合信賢氏(g)のサイン。

ジャケット裏面には、SWITCH STYLE(YURI、KENZO)やヌンチャク(向達郎)、WRENCH(坂元東、松田知大、名越藤丸、和田成文)、GMF(ENDOH)、SMELLING CUNTS(DAIROKU)のメンバーにサインを入れてもらいました。西新宿時代のロフトの看板が懐かしいですね。 当時のステッカーをインナースリーブに貼っているので、そちらもご覧ください。

* * * 前回(第35回)紹介したCOCOBATのスクラップブックに『H.G.F.P. SUMMER WITH CARE at SHINJUKU LOFT』のフライヤーも掲載されていました。

2022年にHELLO FROM THE GUTTERからリリースされたCD『Devil's Rondo』とセット販売されたものです。COCOBATファン必携! https://hftg.thebase.in/items/64800754

五辺宏明(ごべひろあき)プロフィール

レコード&昭和プロレス愛好家。ロフトグループの加藤梅造社長との出会いは、ライブハウスのモッシュピット。

https://note.com/gobe_vinyl

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