太陽の熱で約7mの「クジラ」が空へ 子どもたちが科学を体験 岡山市

子どもたちが科学を体験するイベントが岡山市で始まりました。

(子ども)
「上まで行ってる」

太陽の熱を利用してバルーンを浮かべる実験です。

子どもたちに科学に興味を持ってもらおうと岡山市の「人と科学の未来館サイピア」が開いているイベントです。

クジラの形をした長さ約7mのこのバルーンは、ポリ袋72枚を貼り合わせたものです。

中の空気が太陽の熱で温められ浮かぶ仕組みです。バルーンは太陽の熱を吸収しやすい黒色です。

この他、子どもたちは紙コップと磁石を使って車を作り、N極とS極の引き合う力と反発する力を利用し車を動かしました。

(子どもは―)
「磁石で車を動かすのが楽しかったです」
「達成感があってうれしかったです」

(保護者は―)
「子どもたち工作が好きなので、理科とかにも結構興味があるので、参加して良かったなと思います」

「サイピアフェスティバル」は6日まで開かれます。

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