カブスが接戦を落とし貯金を失う 鈴木は2安打1打点

【カブス1-2ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

ナショナルズは1対1の同点で迎えた7回裏にCJ・エイブラムスのタイムリーで勝ち越しに成功。リリーフ陣がこのリードを守り切って2対1でカブスを下し、連勝を収めた。ナショナルズ3番手のカール・エドワーズJr.が1勝目(1敗)をマークし、5番手のカイル・フィネガンが7セーブ目を記録。カブス2番手のアドバート・アルゾレイは1敗目(1勝)となっている。

カブスは1回表に鈴木誠也のタイムリーで先制に成功したものの、2回裏に併殺間の得点で同点を許す。その後はカブス先発のマーカス・ストローマンが6回1失点の好投を見せると、ナショナルズも早めの継投で的をしぼらせない投手戦となった。するとこの展開にカブス2番手のエドワーズJr.がこらえきれず。7回裏、先頭のレーン・トーマスに三塁打を許すと、続くエイブラムスに勝ち越しタイムリーを許してしまった。連敗は避けたいカブスだったが、9回表無死1・2塁のチャンスも得点に繋げることができず力尽き、15勝15敗の勝率5割と貯金を失った。

鈴木誠也は2試合連続の「5番・右翼」でスタメン出場。1回表の第1打席に先制のレフト前タイムリーを放つと、9回表の先頭打者として打席に立った第4打席もライト前ヒットで4打数2安打。勝利には結びつかなかったもののチーム唯一の打点をマークし、今季4度目のマルチヒットで連続試合安打を5に伸ばした。今季の成績は打率.275、8打点、OPS.736となっている。

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