天皇、皇后両陛下と長女愛子さまは4日、東京都港区のサントリーホールを訪れ、ウィーン少年合唱団のコンサートを鑑賞された。来日公演は4年ぶりで、ご一家は「天使の歌声」と呼ばれる少年たちの美しいコーラスに耳を傾けた。
公演では、オペラなどの他、日本語で「ふるさと」や「となりのトトロ」が披露され、両陛下と愛子さまは曲が終わる度に拍手を送った。最後は、歌に合わせて観客らと一緒に手拍子をする場面もあった。
宮内庁によると、両陛下はこれまでもウィーン少年合唱団の公演に足を運んでおり、今回は2019年6月以来。愛子さまは17年5月以来となった。
