第76回春季千葉県高校野球大会は4日、決勝戦が行われ、専修大松戸高校が木更津総合高校を破り、6年ぶり5度目の優勝を決めました。
千葉県屈指の実力校同士の対戦となった決勝戦。春のセンバツにも出場した専大松戸は初回、4番吉田選手のセンター前ヒットなどでいきなり4点を奪い、試合の主導権を握ります。
専大松戸はその後も5回までに14安打の猛攻で10点を奪いました。守っては2回途中から登板した梅沢投手が、木更津総合打線を9回途中まで4安打に抑える好投を見せました。
最後はエース・平野投手が今大会初登板し、自己最速の151キロを計測するなどして試合を締め、10対0で6年ぶり5度目の優勝を決めました。
なお、両校は5月20日に神奈川県で開幕する関東大会に出場します。