都市農業について知ってもらおうと、「みどりの日」の4日、松戸市で農業体験が開かれ、市民らが田植えに挑戦しました。
農業体験は、松戸市の矢切地域の田畑を守ろうと、地元の市民団体などが4年前から開催しています。
4日は市民や親子連れら約130人が地元の農家に指導を受けながら、450坪の広大な田んぼにコシヒカリの苗を丁寧に植えていきました。
市民らは、田んぼのぬかるみに戸惑いながらも、水の冷たさや土のぬくもりを感じて楽しそうにしていました。
地元農家によりますと、今回植えられた苗は、ことし9月ごろに収穫され、700キロ余りの甘みの強いおいしいお米になるということです。
参加者は―
「なんかネバネバしていた。この辺が固まっちゃって気持ち悪い」
東京から来た人は―
「電車で1時間せずにこんな風に農業やっているんだと新鮮だったし楽しかった」
参加者は―
「自分の地元で育てていきたいなという思いがあってやって子どもよりも夢中で植えた」
「思ったよりも深くて長靴で来たがなめていたなと思った。足のところにぷにゅぷにゅ来る感覚が気持ち良かった」