働くクルマが雄姿披露 MRMで特別イベント 茂木【動画】

県警のハーレーの白バイにまたがり笑顔を見せる来場者

 栃木県茂木町桧山のモビリティリゾートもてぎ(MRM)は4日、ゴールデンウイークの特別イベント「街をまもるクルマの日」を開催。パトカー、消防車、自衛隊車両による展示や体験搭乗、パレードラン、県警白バイ隊のアクロバティックなドリル走行などが披露され、会場を沸かせた。

 パレードランでは、芳賀地区広域行政事務組合消防本部、県警、陸上自衛隊中央即応連隊などからスーパーパトカーや白バイ、消防車、救急車、装甲車など計約20台がそろってオーバルコースを力強く疾走した。

 白バイによるドリル走行では、1300ccもある大型バイクを操る男女隊員6人が、高速ですれ違ったり8の字を描いたりする高度な技術を次々に披露し、来場者の喝采を浴びていた。

 家族5人で訪れた埼玉県川口市安行領根岸、会社員橋崎修一(はしざきしゅういち)さん(37)の長女結依(ゆい)さん(8)は弟2人と白バイに体験搭乗。「乗る時は怖かったけど楽しかった」と笑顔を見せていた。

高度な操縦技術を披露して会場を沸かせた白バイ隊員のドリル走行

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