第76回春季県高校野球大会兼第75回春季関東地区大会県予選最終日は4日、宇都宮市の清原球場で決勝が行われ、作新学院が延長タイブレークの末、5-3で文星芸大付を下し、2年連続18度目の頂点に立った。
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作新学院は三回無死二、三塁から東海林（しょうじ）智（さとし）の内野安打などで2点を先制。追う文星芸大付は四回、梅山浩輝（うめやまひろき）の適時三塁打などで追い付いた。七回は作新学院が1点を勝ち越したが、土壇場の九回に文星芸大付が再び追い付き、県大会決勝では初となる延長タイブレークに突入。延長十一回、作新学院が細谷季登（ほそやきなり）の2点適時打で勝ち越しに成功。その裏を無失点で抑え、粘る文星芸大付を振り切った。
両校が出場する関東大会は20日、神奈川県内で開幕。3年連続30度目出場の作新学院は20日午後3時半から、横浜市のサーティーフォー保土ケ谷球場で神奈川2位と、7年ぶり16度目出場の文星芸大付は21日午後0時半から同球場で昌平（埼玉1位）と対戦する。
