奈良の食材を使った地産地消とかわいい動物パンが魅力のパン屋【さくらパン工房｜奈良市】

奈良市四条大路の国道308号沿いにあるベーカリー『さくらパン工房』には、国産小麦100%使用した無添加生地のパンが並ぶ。
店舗のすぐ近くには平城宮跡があり、歴史を感じられる奈良らしい立地。

トマトフロマージュ

トマトブール

2022年に3年ぶりに開催された「奈良フードフェスティバル」、通称シェフェスタの出店に際して誕生した、奈良の「治道トマト」を使ったパン。
パン生地に治道トマトを使ったトマトジュースを練りこんでおり、心地よい酸味を感じられる。

この「トマトブール」と「トマトフロマージュ」の誕生から、地産地消を考えるようになったそう。
そうして生まれたのが、五條市の『さかもと養鶏』の卵を使ったたまご蒸しパンは奈良県産米粉を使ったグルテンフリーのパン。
米粉を使っているからキメ細かく、もちもちとした食感が特徴だ。

これからも『さくらパン工房』と奈良県食材のコラボレーションが楽しみ。

店舗の周辺には小学校や幼稚園があり、大人はもちろん子どもも多く訪れる。
子どもたちに喜んでもらえるパンを、と考えて作られているのが動物パン。

カメを象ったメロンパンや、いちごジャムが詰まったうさぎパン、今にも動きだしそうな恐竜パンなどなど。
見た目はもちろん、味も一級品！
「あのパンが食べたい！」とねだっては、毎週のように訪れる方もいるのだとか。

これからもいろんな魅力いっぱいのパンが登場しそうな『さくらパン工房』。
きっとまた訪れたくなる、食べるときっと桜のような笑顔が咲くパンをゲットしてみて。