【速報】畑岡&渋野、古江&笹生とも黒星発進

黄金世代ペア(撮影/村上航)

◇米国女子◇ハンファ ライフプラス インターナショナルクラウン 初日(4日)◇TPCハーディングパーク(カリフォルニア州)◇6550yd(パー72)

5年ぶり4回目となる米女子ツアーの国別対抗戦が開幕。タイとの初戦に臨んだ日本は古江彩佳&笹生優花がアタヤ・ティティクル&パティ・タバタナキットに1ダウン、畑岡奈紗&渋野日向子がモリヤ・ジュタヌガン&アリヤ・ジュタヌガンに2ダウンでいずれも敗れた。

フォアボール形式(2人が別々のボールでプレーして良い方のスコアを採用)のフォーマット。大会のオープニングマッチは6番で笹生、11番で古江がロングパットを流し込むバーディを奪ってリードしたが、すぐにタイのペアが追いつく一進一退の展開。オールスクエアで迎えた18番(パー5)で2オンに成功したタバタナキットがバーディとして競り負けた。

畑岡と渋野は姉妹ペアに先手を許しながら5番(パー5)、8番と渋野がバーディを奪って食らいついた。2ダウンとリードを広げられた13番も渋野がミドルパットを沈めて差を縮めた。18番は渋野がグリーン手前からあと少しでチップインイーグルという一打を見せたものの、及ばなかった。

大会はマッチプレーによるチーム戦(勝ち1pt、引き分け0.5pt)。予選3日目までは4カ国ずつの2グループに分かれ、1チーム2人のフォアボール形式の総当たり戦で争われる。

予選各グループ上位2カ国が7日の決勝ラウンドに進出。グループ1位と別グループ2位が同日午前に準決勝、午後に勝利国同士で決勝戦、敗者国同士で3位決定戦を行う。準決勝以降は「シングルス2試合+フォアサム(2人で1球を交互に打つ試合形式)1試合」で行われる。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン