菅田将暉の弟役で名前が売れそうな豊田裕大

役所広司の主演映画「銀河鉄道の父」(5日公開)にて、菅田将暉が演じる宮沢賢治の弟・清六を演じた俳優の豊田裕大と成島出監督が、メインロケ地である恵那市の恵那文化センターにて4月28日に開催された特別試写会で舞台あいさつを行ったことを、一部メディアが報じた。

豊田は憧れの俳優である役所と菅田との共演に、「まさかこんなに早く共演できるとは思っていなかったのでうれしかったです。映像で見ている時とはまた違って、人間力やパワーを感じ、いつも自分もそうなりたいと思いました」と吐露。

2人の現場での様子を「役所さんは現場でずっと台本を開いていたり、菅田さんは目のパワーがものすごく強かったり」とふり返ったという。

また、撮影中は菅田さんが同じ丸刈りだったため、「僕が歩いているとみなさんに『菅田くーん!』と声をかけられ、『豊田です』と返すというやりとりを100回ぐらいしました。最終的には豊田裕大を覚えてもらえたのでうれしかったです」と明かし笑わせたという。

神奈川生まれの豊田は2019年、「第34回メンズノンノ専属モデルオーディション」において、2300通以上の応募からラボ シリーズ賞を受賞し、専属モデルに。2021年5月、菅田と同じ事務所に所属した。

「特技は3歳から始めたバスケットボール。高校は静岡・藤枝明誠高等学校に進学し、シューターとして活躍。2019年11月5日に放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)にて、現在の所属事務所の社長が密着される様子を見て自ら同社の門をたたき事務所入りした。芸能界で売れるために必要な体力も根性も備えている。今回、菅田の弟役で注目を浴びそう」(芸能記者)

日本テレビ系の連続ドラマ「それってパクリじゃないですか?」に出演中。12日に公開の映画「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」にも出演する。

© 株式会社ジェイプレス社