【高校野球春季神奈川県大会】慶応が決勝進出 9年ぶり関東大会出場決める

【慶応―横浜隼人】5回表慶応無死満塁。渡辺憩が満塁本塁打を放つ=横浜

◆慶応7-2横浜隼人

 神奈川県高校野球春季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など主催)は5日、横浜スタジアムで準決勝を行い、第1試合は慶応が7―2で横浜隼人を下し、9年ぶり8度目の春季関東大会出場を決めた。

 慶応は初回に丸田湊斗(3年)の適時三塁打などで2点を先制。五回には渡辺憩(同)が満塁本塁打を放ち、リードを広げた。先発の鈴木佳門(2年)は6回1失点と好投した。

 隼人は四回に城島悠伸(3年)がソロ本塁打、八回には代打の関水輝(同)が適時打を放ったが、反撃及ばなかった。

 慶応は6日午後1時から決勝、隼人は同午前10時から関東大会出場決定戦に臨む。

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