相席・山添 “寿司テロ”同然の不適切ロケでブレイクが台無し…謝罪もナシで“クズキャラ”が裏目の皮肉

(写真:時事通信)

「5月2日に放送した韓国旅の中に、出演者が店の商品に爪楊枝を直接刺して食べる行為があり、視聴者の皆様から様々なご指摘を受けました。番組として不適切であったと深く反省し、お店に直接謝罪させて頂きました」

朝の情報番組『ラヴィット!』(TBS系)で、相席スタート・山添寛(37)が使用済みの爪楊枝を売り物の唐揚げに直接刺し、炎上していた問題。5月5日の放送のエンディングで、田村真子アナウンサー(27)が山添の失態をこう謝罪した。

話題になっていたのは、2日に放送された韓国でのロケでの一幕。山添がすでに使用していた爪楊枝を、市場の屋台で売られていた唐揚げに直接刺して食べたのだ。

屋台の店主は両手でバツのポーズで不快感を示し、共演者からも「それはマナー悪い」などと指摘されていたが、山添は「ラヴィットヨ、ラヴィッソヨ」と“美味しい”を意味する韓国語と番組名を交えたギャグを笑顔で返すのみで、悪びれる様子はなかった。視聴者からは《山添マジで出禁にして欲しい 嫌いになってしまった》《寿司テロと変わらんやん》と、衛生面への配慮を欠いた山添に批判が殺到していた。

一気に評判を落とすこととなった山添だが、最近は“クズキャラ”としてブレイクを果たしていた。

「山添さんは大好きなギャンブル好きに熱中するあまり、相方の山崎ケイさん(40)や所属事務所である吉本興業に借金をしていることを明かすなど、“クズキャラ”を自負。仕事の合間にギャンブルで大負けしたこともあったそうで、負けるとそれ以降の仕事に身が入らないと話していたことも。『借金額と幸せは比例する』と表現し、浮気癖といったクズエピソードを明るく話す姿が視聴者にウケていました。4月からは3つのレギュラー番組がスタートするなど、まさにブレイク中です」(テレビ局関係者)

数々の“クズ”エピソードで笑いを取ってきた山添だったが、今回の行動はキャラでは済まされなかったようだ。未だ公の場では謝罪もしていないこともあって、ネット上ではこんな声が上がっている。

《山添さんのクズキャラおもしろいし好きだけど人に迷惑をかけるのはダメ》
《ラヴィットで山添の件についての謝罪があったみたいだが腑に落ちる謝罪ではなかった。田村アナ1人での謝罪はわからなくもないが当事者の山添も一緒に謝罪するべきだったと思う。 今後山添の謝罪もあることを願うばかりです》
《山添のクズキャラ崩壊。 一線超えてはならんよ、、、 膿は早いうちにとらんとね。 せっかくいい番組なのにさ》
《まああれは普通に良くないよね。一般人の、しかも海外の方にお騒がせクズキャラで迷惑かけるのはダメでしょ》

自らの失態で、“クズキャラ”が裏目に出る皮肉な形となった山添。その代償はーー。

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