【高校野球春季神奈川県大会】相洋、東海大相模に競り勝ち27年ぶり決勝進出 準々決勝・横浜に続き強豪下す

【相洋―東海大相模】5回の守りを終え、笑顔を見せる相洋の中島=横浜(立石 祐志写す)

◆相洋2-1東海大相模

 神奈川県高校野球春季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など主催)は5日、横浜スタジアムで準決勝を行い、第2試合は相洋が東海大相模を2-1で下し、27年ぶりの春季大会決勝進出を果たした。

 準々決勝で横浜を破った相洋は、この日も勢いを持続。初回に無死から3連打を集めて1点を先制し、川嶋大輝(3年)の右翼犠飛でもう1点追加した。

 投げては先発の2年生左腕中島翔人が9安打されながらも8回1/3を無失点でしのいだ。

 東海大相模は6人の左打者を並べた打線が5本の二塁打を放ちながらつながらなかった。

 相洋は6日午後1時から決勝で慶応と対戦。東海大相模は同午前10時から、関東大会出場を掛けた3位決定戦で横浜隼人と対戦する。

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