子どもがフェリーの一日船長に 「おりんぴあどりーむせと」で船内アナウンスなど体験 岡山

5日はこどもの日です。岡山・香川の各地で子ども向けのイベントが開かれました。新岡山港では子どもが岡山と小豆島を結ぶフェリーの一日船長を務めました。

(任命式)
「あなたを『おりんぴあどりーむせと』のキッズ一日船長に任命する」

約20人の応募の中から選ばれたのは備前市の佐々木智希くん(9)です。フェリーの操舵室に入りたくて応募したそうです。

双子の弟、直希くんは、智希くんを支える副船長に任命されました。

(一日船長/佐々木智希くん)
「きょうは船長頑張ります」

船長のお仕事は――。

(智希くんのアナウンス)
「本日の天候はくもりで海上は穏やかです」

出航前の船内アナウンスです。

一日船長の体験は両備グループが岡山・香川と小豆島を結ぶ3つの航路で行いました。

(一日船長/佐々木智希くん)
「一回目だったけど、うまくできてよかったです」

新岡山港のフェリー乗り場ではノートルダム清心女子大学の学生が、訪れた人にイチゴあめをプレゼント。

イチゴは、今ではほとんどが香川県で生産されている「女峰」が使われ、子どもたちはとても喜んでいました。

(智希くん出港のアナウンス)
「土庄港までの約1時間は安全第一で運航します。船旅をごゆっくりお楽しみください」

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