Uターン混雑も4年ぶり GW、関越道は渋滞30キロ超

東京方面(手前)に向かう車で渋滞する東名高速道路=5日夕、神奈川県綾瀬市(共同通信社ヘリから)

 ゴールデンウイーク(GW)後半の5日、各地で休日を過ごした人たちのUターンラッシュが始まった。今年のGWは新型コロナウイルス対策の緩和に伴って4年ぶりの人出となったのを反映し、ピークと予想された高速道路は上り線で車の長い列ができた。

 日本道路交通情報センターによると、5日午後5時半現在、各地の上り線の渋滞は関越自動車道が高坂サービスエリア(埼玉県)付近を先頭に32キロ。中央自動車道は小仏トンネル(相模原市、東京都八王子市)付近から29キロ、東北自動車道は羽生パーキングエリア(埼玉県)付近で26キロとなった。

 高速道路は6日未明まで各地で渋滞が予想される。

東京方面(右)に向かう車で渋滞する東名高速道路の海老名サービスエリア付近=5日夕(共同通信社ヘリから)

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