5月5日は「こどもの日」です。静岡市の温泉施設では端午の節句に合わせ、菖蒲(しょうぶ)湯が設けられました。一方、子どもの数は42年連続の減少となり少子化が深刻です。
静岡市葵区の温泉施設「しずもーる西ヶ谷」の足湯に浮かんでいるのは菖蒲の葉です。端午の節句にあわせて、季節を感じる菖蒲湯を実施しました。菖蒲の独特な香りは邪気を払うとされ、疲労を解消する効果もあるということです。
<男子小学生>
「足が温まって気持ちいい」
<来場した男性>
「なんかいい感じだよね、身体に効きそうな感じ」
一方、こどもの日にあわせて総務省が発表したデータによりますと、全国の子どもの数は42年連続で減り続けていて、静岡県内の子どもの数は前の年より1万2000人減少するなど少子化は深刻な状況です。