コロナ禍前の日常へ…願い込めてサプライズ花火 神戸港で300発

コロナ禍前の日常に戻る願いを込めたサプライズの花火=5日夜、神戸市中央区東川崎町1から(撮影・風斗雅博)

 新型コロナウイルスの5類移行を前に、神戸港メリケンパーク沖で5日、コロナ禍前の日常に戻る願いを込めたサプライズの花火が打ち上がった。午後8時から約300発が夜空を彩り、居合わせたカップルや家族連れが歓声をあげた。

 神戸市港湾局が事前告知をせずに実施。こどもの日に合わせ、ハート形や笑顔のマークなど色とりどりの花火が海上を彩った。

 神戸港では10月16~20日の平日、分散型の花火イベント「みなとHANABI-神戸を彩る5日間」を開く予定で、実行委員会はそれまでにもサプライズ花火を数回打ち上げる計画をしている。(井川朋宏)

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